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NTTFAX J30Xシリーズ:よくある故障のお問合せ

 こんにちは、ご無沙汰してます。。。最近になって、小規模事務用FAXを取り付け出来る
ようになった工事部見習いです。

 まだまだ電話は触らせてもらえないので、もっと精進したいと思います。


 さて、今日の内容はそのFAX機についてです。

 アイ・ティ・ワークスで設置させてもらっているNTTFAXの中で、一番多いのがJ30Xシリーズ
です。(具体的には、J-302,303,703,304,305といった機種です。)


20100728210003.jpg
  これはJ-304です

 お問い合わせいただく内容で順番をつけるとすると、、、、

①FAXが送信できるが受信出来ない(FAX専用でお使いの場合)

②記録紙が詰まる

③インクカートリッジが消耗したので、新しいものに交換したのにディスプレイに「カートリッジガカラニナリマシタ」
 という表示が出て、印字が出来ない。

と、いうところが大多数を占めています。

①⇒ストップボタンの上の「留守」「手動受信」にランプが点いていませんか?ここのボタンを
   何度か押すとランプが消えます。この状態が「自動受信(FAX専用)」です。

②⇒記録紙の引き上げローラーがツルツルになっているかと思われます。背面の引き出しの
   ようになっている部分を開いて、湿らせた布巾等で拭いてみて下さい。それでも改善しない
   場合は修理が必要かもしれません。もし記録紙カセットを1段しか使われてないのであれば、
   もう一つのカセットと入れ替えてみるといいかもしれませんね。


③⇒今回のお知らせはこれについてです。
   エラーメッセージが出るのは、インク残量を検知するセンサーとなる基盤が損傷しているからだと
   思われます。原因としては、①純正のインクカートリッジをつかっていない、②紙詰まりした
   際に詰まった紙を強引に引き抜いた・・・などが挙げられます。

   このような症状では、ほとんどの場合で部品交換が必要となります。
 

20100726204628.jpg 20100726204728.jpg
この2箇所の部品です



キャリッジユニット
20100726194005.jpg

ドライバーボード
20100726194125.jpg

交換で復旧はしますが、FAXの対応年数は大体が6年くらいと言われています。
徐々に色々な箇所に不具合が出てくる時期のものもあり、修理費用もバカになりませんよね。



実際にこちらのJ30Xシリーズは収束しており、故障頻度の高いユーザー様には現行機種を
ご案内させてもらっています。
現行機種はこちら



前にも紹介していますが、最近では印字前にパソコンで内容を見てからプリントアウトできたり、
パソコンで作った書類等をそのまま画面上からFAX送信できるものもありますので、お問合せ
いただければと思います。
御見積りご希望の方はコチラまで

 

 

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2010年07月28日 21:25に投稿されたエントリーのページです。

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