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LAN配線工事(広島県因島市)

どーもコンニチワ、今週から夏服に衣替えをしました工事部1号です。

以前にお電話にてお問い合わせをいただいた高齢者総合福祉施設サマにて、1F事務所にある加入者網終端装置(光回線)より6F個室までのLAN配線工事を行いました。

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  1FのMDFです。
  ここに光の装置があります。

下見の時点では、以前に別の通信業者サマが配線ルートを見られた際に、「電話と同じルートをとるのは不可能・・・」と言われたとの情報をいただいていたので、ドキドキしながら訪問して建築設備等の確認に取り掛かりました。

こちらの施設サマは、少し前に建物の増改築を行われたらしく、電話に関しては工事時に設備を既設部分から新築部分に伸ばしてあったようでした。が、インターネットに関しては1F事務所でのみ利用されていたので、2Fより上の階には全く設備がありませんでした。。。

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  先ほどのMDFの上部です。
  ここから天井にLANや電話のケーブルが上がっています。

配管設備等は無く、限られた時間の中で点検口を覗いたりしながら電話の配線を追っていくこと50分、増築した建物のトイレの壁の中に各階を繋ぐスチールパイプがあるのを発見し、本工事での配線ルートをある程度頭の中に描いてから現場を後にしました。

さて、工事当日になり、前回の下見を踏まえて作業を始めました。まずは6Fから下の階に向けてすすめるところから入ったのですが・・・前述ののトイレの壁内はヒト一人入るのがやっとの幅しかないんですが、火災時に別の階に被害が拡がらないようにスチールパイプには防火用に粘土が詰めてあったので、壁内のラックをつたってパイプの口まで降りて(作業着の胸ポケットに物を入れていたら引っかかるくらいの狭さです・・・)粘土を広げ、階下に配線を伸ばしてから粘土を詰め直すという作業の繰り返しが必要でした。


汗ダクになりながらの縦の作業はなんとか15:00くらいに終わり、次に1F部分の天井内配線を30m程引っ張りまして、最後に6Fの端末までの配線を30mくらい行い、最後に導通の確認をし、終わってみれば18:00になっていました。

今回行った配線ルートはこのような感じです。

遅くまでお付き合いいただきましたご担当者サマ、どうもありがとうございました。

ちなみに今回敷設したLANケーブルの長さはだいたい90mです。
このようにアイ・ティ・ワークスでは、これは難しいかも・・・と思われる電話・LANの配線工事も行っておりますので、一度お問い合わせいただければと思います。

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2010年06月09日 20:18に投稿されたエントリーのページです。

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